30周年記念式典/学術講演会
2005.11.13
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講 演:「医療制度における技術評価をどう改革するか」 |
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坂口 力先生(衆議員議員/元厚生労働大臣) |
| 三重県臨床整形外科医会創立30周年記念式典・学術講演会が開催され、43名の会員が出席 |
| しました。 |
| 坂口先生は三重県立医大卒、歴代厚労大臣としては唯一の医師で、医療改革協議会のメンバー |
| に入っています。 |
| 講演は、日歯問題の影響で中医協の審議が遅れていると前置きし、医療改革の目標は、(1)国保を |
| 都道府県単位に統合(2)診療報酬体系の基準を作り、わかり易いものに変える、の2点とされている |
| こと。具体的には、医療技術の適正な評価、ドクターフィー、ホスピタルフィーの導入を計り、患者の |
| 視点で改革をおこなう方向とされていること。 |
| 免責制度の導入、高齢者一律負担増には与党から反対意見が多く、前者は見送りとなるとの見通し |
| が紹介されました。 |
| そして医療改革の坂口試案として、(1)予防重視案は理論的に正しいが、医療費削減の即効性は |
| ない。(2)医療費増大の内容は高齢者医療がほとんどで、若年者の5倍に相当する。欧米は3倍程度 |
| であり、5年後に4倍、10年後に3倍とする目標を立て、10兆円の抑制は可能、との私見を示されました。 |
| 講演後の質疑応答で、「診療所は228万の黒字」の報道について、診療所の自助努力により支出を |
| 削減した結果であり、收入自体も減っており、厚労省はこのことも含めて発表したが、一部の新聞が |
| 意図的に正確に伝えていない、と述べられました。 |