日本臨床整形外科学会の県レベルでの情報伝達網構築について

日本臨床整形外科学会IT戦略委員会
since2009/4/24


総論:県レベルの情報伝達網の構築


各論;兵庫県整形外科医会の情報システム
 ITを有効利用した兵庫モデルです。


 会全体でも、各県レベルでも、組織にとって、「ITの有効利用」による、効率的で、「双方向性」が確保された、「迅速」で、「安価」な、情報伝達網の構築は大変重要と思われます。よってIT戦略委員会として、各県で実際に、情報伝達網を構築するためにどうすれば良いのか、そのノウハウを、技術的なことを含めて出来るだけ具体的なモデルとして提示する事としました。また兵庫県整形外科医会のご協力により、いわば各論として、兵庫県の情報化の構築の歴史と実際を、兵庫モデルとして、提示できる事になりました。誠にありがとうございます。各県で構築するに当たっての、ご参考になれば幸いです。
 元より、かかれたことはあくまで参考です。この世界は日進月歩です。例示されたソフト等以外にも良いソフトは多数あります。各位の創意工夫でお願いいたします。

 情報伝達網の構築は、各県のご事情にあわせて柔軟に構築すべきものです。内容で、かなり高度なことが書かれていて、このようなシステムは「当県では到底無理だ」などと、感ずるやもしれません。ITの普及には、なによりも、県内の人材発掘による、「ITの推進者」を軸とした、「しっかりした組織作り」が肝要と思います。
  またITを利用した効率的な連絡網の構築とは、ネットワークそのものですから、「人と人のつながり」をどう構築するかということです。推進者の一人の力ではどうにもなりません。会員個々の協力が必須です。手間も経費もそれなりにかかるものです。いきなり高度のものができるわけもありません。兵庫モデルのように、各位のご協力の下に、できることから初めて、年単位で、徐々にバージョンアップしていくものと思います。IT戦略委員会としても、できうる限りのお手伝いをいたします。メーリングリスト上で、なんなりと御相談いただければ幸いです。


メーリングリストを使いこなすためのたった「3つのコツ」
 「情報」は、読まれなければ伝わりません。「情報伝達」とは、つまるところ「情報の受け手」が、流れてきた情報を、「読むか読まないか」という問題かと思われます。

溜め込まないで頻回に読む。
 メールを、あけたときに、大量の混乱した「未読メールの山」を見れば、読む気がうせます。このような状況では、まさしくネットは「混沌の海」そのものとなります。毎日の「大量の情報を処理する」ための、最大のコツは、「メールは溜め込まないで、頻回に読む」ことです。そのための環境作りは、以下の3つに集約されます。

1)端末の電源はいちいち落さない
 朝電源を入れ、帰宅時に消す。メールを読むために、いちいち電源を入れるようでは、まず読みません。よく読むためには、メールは「頻回に少量づつ」、目に流し込むことにつきます。
2)MLごとに、各フォルダに自働振り分けをする
 MLでは、通常は「あて先のMLのメールアドレス」で振り分けをしてください。MLの分類ができていないと、話の流れが見えなくなります。「整理」がなければ、あるのは混乱のみです。具体的な「自動振り分けの方法」は文末にリンクしておきました。
3)メールは各フォルダに蓄積させる。不要と思ってもいちいち消さない。
 メールソフトでは検索できるのでデータベースDBとして使えます。DBは蓄積されればされるほど価値が上がります。今不要な情報でも、将来いろんな理由で使うことも多い。

メーリングリストの活性化
 多くの方が自由闊達に多様な意見を述べれば、MLは大変刺激的な空間となります。 以上の3項目を、各位が毎日励行すれば、おのずとメールを良く読む事になりますから、話の流れが良く見えてきます。琴線に触れる情報やそれに対する発言もおのずと増えます。発言する方が増えれば、増えるほど、よいサイクルとなり、メーリングリストの活性化になります。

PCに関する様々な疑問:http://www.orth.or.jp/isikai/manual/index.html


2009年4月吉日
IT戦略委員会担当理事  本田忠