運動器不安定症とは(平成18年4月13日更新)

運動器不安定症の定義
 高齢化により、バランス能力および移動歩行能力の低下が生じ、閉じこもり、転倒リスクが高まった状態
診断方法
 下記の疾患の既往があるかまたは罹患している者で、日常生活自律度あるいは運動機能が以下に示す評価基準1または2に該当する者

運動機能低下をきたす疾患

  脊椎圧迫骨折および各種脊柱変形(亀背、高度腰椎後彎・側弯など)
  下肢骨折(大腿骨頚部骨折など)
  骨粗鬆症
  変形性関節症(股関節、膝関節など)
  腰部脊柱管狭窄症
  脊髄障害(頚部脊髄症、脊髄損傷など)
  神経・筋疾患
  関節リウマチおよび各種関節炎
  下肢切断
  長期臥床後の運動器廃用
  高頻度転倒者

評価基準

  日常生活自立度判定基準ランクJまたはA(要支援+要介護1,2)

 2 運動機能評価1)または2)
   1) バランス能力:開眼片脚起立時間    15秒未満
   2) 移動歩行能力:3m Timed up and go test 11秒以上